植菌材を今までとは違う方法で作成してみた。
煮沸前に皮を剥ぎFe3+に漬込むパターンと、漬込まないパターンで試してみる。
使用材料は
・圧力鍋
・コナラホダ木芯有り堅材2LとL
・Fe3+リメイク版
・カワラ種菌
・フスマ、トレハロース
手順
①皮剥ぎ。
②Fe3+に漬込む。又は、水道水に漬込み12時間寝かせる。
③圧力鍋で煮沸。
④菌床用培養袋に保管し常温で8時間冷ます。
⑤カワラ種菌にフスマ、トレハロースを後添加する。
⑥10日後発菌状況確認。
⑥1~2か月培養。
コナラ材とFe3+

説明

Fe3+40倍希釈加水

煮沸前

煮沸後

フスマ+トレハ添加前

フスマ+トレハ添加量

フスマ+トレハ添加後

煮沸後植菌前

植菌10日後2Lコナラ材左Fe3+加水有り右Fe3+加水無し

植菌10日後2Lコナラ材左Fe3+加水有り

植菌10日後2Lコナラ材右Fe3+加水無し

10日経過後の状況としては、Fe3+に漬込んだ材の方が漬け込んでいない材
よりも発菌が早いことが解った。
今後材内部にカワラ菌が廻り1~2か月培養すれば使用可能になることが想定される。
時間短縮で菌を廻すのであればFe3+は有効なアイテムである。
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