現在のクワ部屋の状況は、2012シーズンの終盤と2013シーズンの始まりの
両方を管理していて時間に追われています。
これから羽化する予定の幼虫ですが、今日現在メスが1頭だけ蛹化していて
約7割が蛹室を形成していて、残りの3割がボトルの外側に確認出来ず不明な状況です。
多分蛹化のピークは5月10日頃になる予定で、日程的には自分で組んだ年間計画表通りに
事が進んでいます。日程は上手くいっているのですが、暴れが少々目立っていて
ビン交換して、残念ながら体重が減っているエース級の固体が数頭います。
統計をとってみると、某系統と某菌糸に当てはまっている事が判明しました。
前蛹

今後は、最大の難関ステージ「蛹化→羽化」が残されていて気が抜けない状況となります。
6月上旬には、何とか84mm完品羽化出来るように願うのみです。
次に、始まって間もない2013シーズンの状況ですが、ペアリングは事故も無く
予定通り順調におこなわれていています。
ペアリング途中経過

今シーズンは、AKV企画という首都圏久留米党党員+1名の飼育者により2ライン共同飼育
する企画を予定していて採卵は私が担当します。最低でも1ラインにつき30頭は
幼虫を確保しなければならなくて、かなりのプレッシャーが掛かります。
産卵木は、昨年実績のある自作菌糸材を使用しますので、
なんとか30頭は確保出来るでしょう。
自作菌糸材



自作菌糸材保管状況
スポンサーサイト