下町黒虫会

江戸下町で、中年オヤジがオオクワガタを真剣に飼育しています。
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久留米血統特大化中期計画

私は、今シーズンで久留米血統の飼育を始めて3年目となり

「新参者」とか「初心者」とは言えない中堅ブリーダーの域に達しました。

久留米血統にこだわり、どうしても久留米血統で特大サイズを作出したいと考え、

何をしたら特大サイズの作出に成功するのか、そのためには何をすべきかと

最近真剣に考えるようになり自分なりに3項目思いつきました。

その3項目とは、ステップ1 → ステップ2 → ステップ3 と

各段階を踏んでいかなければならない事柄で、決して中途半端な飼育体制では

実行に至らないと思います。

そして、何よりもまず第一に「久留米愛好家」であることが大前提となります。





ステップ1・・・特大個体を作出するための基となる優良個体の所有

ステップ2・・・当たりの組合せの引当て

ステップ3・・・品種改良





であり、それについて私的意見に偏りピントが外れているかもしれませんし、

「久留米愛好家」の皆様から罵声を浴びるかもしれませんが、記述しておきます。





ステップ1について


当たりのオス個体と当たりのメス個体を所有することです。

累代飼育を継続していくためには、必要不可欠な初期的な条件であり、土俵に立つための

最低条件だと考えます。では、そのためにはどうするべきか?

まずは、情報収集から始めて「どの血統」「どの同腹個体」「誰の累代個体」等と

決め打ちすることではないでしょうか。

そして今現在、大型久留米血統と称されている血統は何か、

つまり大型の個体を作出している「種元」は、

マツノインセクトさんの「マツノ血統」、メルリンさんの「メルリン血統」が有名であるが、

血統名はついていないが「shima氏の個体」「みかん氏の個体」「フォレスタ氏の個体」

「東京オオクワさんの個体」等が存在します。

上記種元の個体から優良個体を見極め選別し、当たりのオス・メスの個体を

所有することが特大個体作出への近道であると思います。





ステップ2について


上記で述べた種元の優良個体を組合わせると多数の組合せパターンがあり、

そこから当たりの組合せを引当てることは、非常に困難でると同時に、

久留米血統飼育の醍醐味でもあります。

そこで、「マツノ血統」を「マツノ」、「メルリン血統」を「MK」、「shima氏の個体」を「shima」、

「みかん氏の個体」を「みかん」、「フォレスタ氏の個体」を「フォレスタ」、

「東京オオクワさんの個体」を「東京オオクワ」と表現すると、


オス × メスの組合せで

     「マツノ」×「マツノ」
     「マツノ」×「MK」
     「マツノ」×「shima」
     「マツノ」×「みかん」
     「マツノ」×「フォレスタ」
     「マツノ」×「東京オオクワ」


上記の組合せでオスとメスを逆にした組合せで

     「MK」×「マツノ」
     「shima」×「マツノ」
     「みかん」×「マツノ」
     「フォレスタ」×「マツノ」
     「東京オオクワ」×「マツノ」


と、ここに記載しただけでも11通りの組合せがあり、

総組合数を考えるとうんざりしてしまいます。


2世代目の累代個体になると

     (「マツノ」×「マツノ」) × (「MK」×「マツノ」)
     (「shima」×「マツノ」) × (「shima」×「shima」)
     (「MK」×「shima」) × (「MK」×「shima」)
     (「マツノ」×「東京オオクワ」) × (「フォレスタ」×「MK」)
     (「マツノ」×「みかん」) × (「東京オオクワ」×「shima」)
     (「フォレスタ」×「MK」) × (「shima」×「みかん」)
     (「shima」×「マツノ」) × (「MK」×「みかん」)


のように、「近くて濃い血」「遠くて薄い血」など「血の配合管理」が複雑になりますが、

特大個体を出すためにはじっくりと腰を据え付けて考えるべき事柄であり、

やりがいもあります。

より細かいことを言うと、「マツノさんの20○×年の△番の血が入っている個体」、

「それをさかのぼるとマツノさんの843に辿り着く」ですとか、色々と奥深いものがあり、

調査すると膨大な時間が掛りますが楽しいことでもあります。

その多数の組合せの中から、自分で組合せを決めて当たりを引当てることが出来るのか?

当たりラインを引当てたときの喜びは何とも言えないものがあります。




ここまでのステップ1とステップ2までは、容易なことではありませんが

熱意があれば、計画したことを実行してみて成功することが出来るはずです。





ステップ3について


賛否両論であると思いますが、

最大の難関であり、ステップ1 → ステップ2 と成功してからの

未知の世界へのチャレンジです。

普通の飼育方法では進化することは厳しいと考え、常識を覆し限界を超えることを試みる。

高添加菌糸を吸収できる「強い固体への改造」「先伸びする体質改善」に「品種改良」

出来るのか。やってみないと解りませんが、トライしてみる価値はあります。

まずは、エサ(菌糸)と個体との関係を第一に考え

私の場合は、ひとひねりしてみて、ある程度の品質を保持している銘柄の菌糸に

後添加して高添加菌糸に改良して幼虫に食べさせています。

昨シーズンから試みていますが、非常に難しく添加剤については

多くのことを勉強しなければなりません。

飼育途中で残念ながら★になってしまう固体もいますが、

最終的に羽化してきた固体は、少なからずとも、

先代よりは「強い固体に改造」出来たと言えるはずです。

そのことを、目安として3累代継続してみて結果が出るのか?

1累代、2累代では結果が出なくても自分に負けず我慢して

3累代継続して爆発してくれるのか?何も保障はありません。

ギャンブル的な要素が沢山ありますが、まずは自分で仮定したことを、

実行し失敗して翌年改善すれば良いのではないでしょうか。

失敗は成功を生むための肥やしであると、自分自身に言い聞かせて、

「ノルマ」、「業績」、「プレッシャー」と言ったことは全く考えず、

私は、気楽に失敗を恐れずにやってみます。

そこで成功すれば、以下に記述する「先伸びする体質改善」が

付いてくると考えています。

成長曲線が緩やかな晩成型の久留米血統を、

先に述べた「強い固体に改造」出来れば、

1ラインから、オスの兄弟が15頭いたとして2本目交換時に

31g~33gが3頭、29g~30gが8頭、28g以下が4頭、

の先伸びタイプに体質改善できたと言えるでしょう。

つまり、2本目の交換で発育の良い成長しきった大きな3令幼虫に成長していて

ブリーダーが個々の幼虫のポテンシャルを最大限に引き出したことになります。

そして、久留米血統特有の晩成型が加わり3本目交換時に+5gとすると、

36g~38gが3頭、34g~35gが8頭、33g以下が4頭、

1ラインからラインナップ出来て、そのようなラインが3ラインあれば

不全が数頭いたとしても、87mmを十分に射程圏内に出来ると思います。

「品種改良」については、まだ試行錯誤の段階でこれ以上のことは、

まだ、記事には出来ません。したがって今回の記事にしてみた内容は、

現在、私が試みていることの3割程度の事であります。

今後も、飼育に時間を費やせる時は、日々色々と他のブリーダーとは、

違ったことを引続きチャレンジしていきたいと思います。





・・・・・・・なぜならば、趣味で楽しいからです。





以上のことから、4年後を目途に首都圏久留米党メンバーと協力し合い、

87mm作出にチャレンジしていきます。





2013年(平成25年)10月26日   首都圏久留米党党員 主水





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[ 2013/10/26 01:17 ] 方針 | TB(0) | CM(18)
プロフィール

主水

Author:主水
首都圏久留米党党員の「もんど」です。東京のチョネさん、kazさん、熊本のクマモンさん、静岡の虫蔵さんと共に久留米産オオクワガタの特大化を目指し頑張っています。2017年シーズンは7年目です。

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